2013年11月13日水曜日

Innocent World RMT DQ10 RMT[CEDEC 2013]ゲーム開発はドラマだ。ガンホーの森下一喜社長が“名台詞”を

  CEDEC 2013の2日目ドラクエ10 RMTの基調講演では,「パズル&ドラゴンズ」(iPhone / Android)の大ヒットで新聞の経済面にもしばしば登場するガンホー・エンターテイメント(以下,ガンホー)代表取締役社長の森下一喜氏が登壇した。「開発賛歌」と題されたこの講演では,氏が経験してきた幾多の失敗と成功を踏まえた,非常に具体的なノウハウが語られた。

  ガンホー・エンターテイメント 代表取締役社長 森下一喜氏


  成功の方程式などない

  今をときめく“パズドラのガンホー”であれば,もしかしたら「ガンホーならではの成功の方程式」が社内に蓄積されているのではないか,という印象を持つ人もいるかもしれない。が,これについて森下氏は「やっぱ,Innocent World RMT,ない」と断言。「そんな方程式があれば,みんな成功している」のだそうだ。

  ただ,成功の方程式などなく,「どんなに道を極めようとしても,その答えは永遠のテーマになる」としつつも,「理想に近づける努力はしていかねばならない」と語った。

  

パズル&ドラゴンズ


  そのうえで,ガンホーの会社としての目標は,「皆が驚くような,面白くて楽しいゲームを創ること」だと語った森下氏は,これを「実に当たり前のことで,本質であり,極めて正しいこと」と思っているそうなのだが,株式市場で「会社の戦略の中核は面白いゲームを創ることです」と言うと「何言ってんだコイツ」という目で見られるのだという。実に興味深い体験談と言えるだろうDQ10 RMT

  ゲーム開発というドラマ

  

 


  森下氏によれば,この講演の一番の趣旨は,「ゲーム開発者である事って素晴らしい!」ということだという。この「ゲーム開発者」はプログラマやプランナーだけでなく,サウンドやグラフィックデザインなど,ゲーム制作に関わるすべての人を指している。

  近年のゲーム開発は,原則としてチームプレイである。ソーシャルゲームやモバイルプラットフォームの隆盛に伴い,小規模チームでの開発が重視されるようになり,また実績を上げてきたと言えど,それが「チーム」であることには違いはない。

  そのチームにおいて,各人が「素晴らしい仲間とともに,アイデアを注ぎ,お金を使って,面白いゲームを創る」というプロセス,そこでヒト・カネ・モノが動いていくその有り様自体が,氏は「ドラマだ」と指摘した。

  

パズル&ドラゴンズ


  ゲームの企画からマスターアップまでの流れのなかで,チーム内で問題が起きてしまったり,メンバーの1人が突然会社に来なくなってしまったりといったことが,実際に森下氏の周辺でも起こってきたという。

  だが,そういう苦労を経ながらもチームでものを創るということは,素晴らしいことだと氏は語る。CEDECのようなイベントにおいてはしばしばそのチームの代表となる1人がクローズアップされることもあるが,実際にはチーム全員が1人1人力を発揮し,総合的にゲームは創られていく。

  その結果リリースされたゲームは,ヒットすることもあれば,しないこともあるけれど,その多様な結果もまた,チーム全員で共有される。このように,一つ一つのゲーム開発がドラマなのだと森下氏は言うのだ。

  そしてこのドラマチックなゲーム開発という仕事に対し,森下氏が抱く考えが語られることになる――のだが,最近テレビドラマにハマっているという森下氏は,ドラマの名台詞を改変する形でそのトピックを語っていった。以下でひとつずつ紹介したい。

  なお,本来であれば出典にはタイトルだけでなく話数と幕・場数を併記すべきなのだが,今回はタイトルだけでご容赦頂きたいRMT

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