。 潮田氏: あぁすいません。日本向けのクライアントにバージョンを上げることをチューンと呼びました。ゲームの基本の部分は何も変わりません。 : TERAは最初から世界共通クライアントを標榜している作品ですし,多くのゲームで,半ばリップサービスのように表明されて決して実現されない「日本独自のコンテンツ」についてもないと考えてよいですよね。 潮田氏: はい。とくにありません。すでに各国運営からの意見も出して相談していますし,最後は開発会社を信頼して,グローバルなクライアントを日本でリリースします。その代わり,日本のTERAに関しての運営の全責任は我々にあります。最高の運営であると,お客様から認められることに注力しなければいけません。 : ズバッとそう言っていただけると気が楽です,ドラクエ10 RMT。 潮田氏: まぁ未来永劫絶対にあり得ない,というわけではないですが,少なくとも正式サービスから最初の1年くらいはまずないと思いますよ。 : そもそもビジネスなわけで,まず日本のプレイヤーを重視してもらわないといけないわけですしね。 潮田氏: 正直,おっしゃるとおりですね。「日本ですげえ売れた!」という話になれば,じゃあ日本向けに何か作るか,という話にもなるでしょう。 : 現時点では,BlueHole Studio的に日本の重要度ってどれぐらいなんですか。 潮田氏: 向こうの社長のリップサービスでなければ「非常に期待している」という言葉はもらっています。 : 数字的な意味で? それとも評判としての意味かしら。 潮田氏: 両方です。 日本という国は,やはりゲームという意味ではコンソールゲームが強いわけですが,なにせ「目の肥えた」プレイヤーが多いという認識なんですね。なので,数字的な意味はもちろんですが,評価/評判も相当気にしていると思います。 触れる体験会が,2月から定期的に開催 : 話がズレちゃったのでちょっと戻します。 先ほど「夏」にいろいろなことが起こることは聞きましたが,ドラゴンクエスト10 RMT,その前には何もないんですか? 潮田氏: いえ,さすがにそんなことはありません。CBTの前に,プレイヤーさん向けの体験会を用意しようと思っています。 : リアルで? 潮田氏: はい。TERAを実際に体験する場所です。ただ,リアルでのイベントですので,人数キャパシティ的に抽選になる可能性が大きいです。 : いつごろを予定してるんでしょうか。 潮田氏:
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