Like Water」や,仏像ステージと呼ばれたHell's GateのBGM「Ka-En-No-Mai」へと展開,途中「Pac-Man Championship Edition DX」「Ridge Racer 7」といったナムコサウンド,そして“AJURIKA”名義でのソロアルバム「Samurai Damacy」を織り交ぜつつも,rmt,メインは「鉄拳TAG TOURNAMENT2」の楽曲という,リリースパーティらしい展開となった。 中でも,演歌をモチーフにした哀愁漂うイントロから,一瞬にしてハードなシュランツへと変ぼうを遂げるBountiful Seaこと巌竜丸ステージBGM「IT'S NOT A TUNA!」がかかった折りには,観客がDJブース付近へと殺到,盛り上がりは最高潮に。 ラストには再び「Tekken Tag Tournament Piano Intoro -Massive Mix-」を持ってくる周到さで,余韻を残しながらも5時間のイベントに幕を降ろした。 ■遠山明孝氏 セットリスト 筆者がプレイヤーとして長く,それこそ16年間にわたって遊び続けてきた「鉄拳」サウンドを爆音で聴くというより体に叩き込まれる体験となった今回のイベント。無論そのカッコ良さには,イベント中ずっと感嘆しまくりだったわけが,それは同時に「ゲーマーにとっての音楽」のありかたについて,個人的に考えさせられる機会ともなった。 対戦に集中しているとき,少なくとも筆者の場合,BGMはまるで耳に入ってこない。それはゲームセンターの喧噪のせいでもあろうし,対戦における集中力というのは,まあそういうものだろう,DQ10 RMT。それでもなお,ひとたびその音を聞けば,それらのサウンドをバックに戦ったときの対戦内容,ゲームセンターの風景が,ありありと想起させられてくるのだ。それが有無をいわさず体を震わせてくるような爆音であればなおさらである。 時代とともにゲームがあり,その音楽と共に記憶がある。今回のイベントはまさにそのとおりの,とても感慨深く,熱い5時間となった。イベントの最後に遠山氏,原田氏が言ったように,もし次回の開催があるのなら,鉄拳プレイヤーはぜひとも会場まで足を運んでみてほしい。きっとゲーム体験の思い出とカッコイイ音楽を同時に味わえる,貴重な場になるはずだ。 物販ブースではDETUNEの佐野氏自らが「鉄拳TAG TOURNAMENT2」や「鉄拳6」のサウンドトラック,およびニンテンドーDSソフト「KORG
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