。これは実佶扩`クエデンのみの売上げと損失なので,非常にリアルな数字として注目したい決算といえる。ただ,同社ではダークエデン以外のタイトルの新規サービスに向けた動きも行っているようなので,売上げはともかく,利益部分での誤差はあるかもれしれない。 ●ASJ もともとはサーバーホスティングなどを主とした業務を行っていた会社だが,近年になってブラウザゲームにも進出している。決算短信では事業セグメントに分けた報告はされていないので,ゲーム部門単体での状況は不明。本業が手堅いサービス業なためか,通年の動きを見ても収支の変動はほとんどない。 ●ネクソン 前四半期ほどではないにしても,安定した売上げと高い利益率を維持しているネクソン。とくに中国市場でまだまだ伸び続けており,アラド戦記では同時接続者数300万人を記録するほどの人気を誇っている。中国以外では,日本,韓国が堅調な動きで,アメリカ,ヨーロッパは苦戦中といったところだろうか。今後半年間で「三国志を抱く」「カウンターストライクオンライン2」「マビノギ2」がリリースされる模様(少なくとも韓国では)。 株価は,上り下りを繰り返しつつも右肩上がり傾向にあったのだが,李大統領の竹島上陸問題などで,一気に1635円から1138円まで下落,arado rmt。本社を日本に移してはいるものの,多くの人には韓国企業と認識されているので,ダークブラッド RMT,政治的な動きに左右されることになったようだ。 ●Klab Klab(クラブと読む)は,K-Lab(ケーラボ)時代から携帯電話関係で高い技術力を持つ会社として知られていたが,昨今ではもっぱらソーシャルゲーム開発で話題になっている。同社は,コンプガチャ禁止の際にはいち早く「コンプガチャ廃止による売上げ減は5%」といった発表を行うなど,多くの情報を公開しており,ソーシャル業界の動向を読む意味では面白い会社となっている。 今回の決算でもソーシャルゲーム業界の動きをまとめているのだが,なんらかのIPを使用していないゲームはかなり苦戦するようになっているという。同社はMobageを中心に展開しているのだが,ちょうどMobageがカードゲームで挽回を図るにあたって大作IPを投入していた時期でもあり,余計に難しく感じられたのかもしれない。 一方で同社は,ブラウザゲームからスマートフォンのネイティブアプリ開発にシフトしており,当初から今四半期の売上げ低下は織り込んでいたのだが,IPゲームへの集中とコンプガチャによって,予想以上に従来型ゲームの売上げが落ち込むという逆風状態となった
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