2013年1月22日火曜日

ゲーマーのハイビジョンテレビ所持率って? 新型PS3は売れるのかを読者アンケートから占う_3

.7%だという。「受信機」の普及率なので,HDTVの普及率とはやや異なるデータであり,単純な比較が出来るものではないのだが,こうした一般データを念頭においてみても,HDTVのゲーマーへの浸透度はまだ低いと考えられる。いずれにしても,読者の48.5%という数値が,それほど荒唐無稽なデータでないことは想像できるはずだ。 ※注:PC用ディスプレイで代用している人を含めると59.4%になる  さて,HDTVとはいっても,リビングにあるのか,自分の部屋にあるのか,それとも両方にあるのか。その状況も,据え置きゲーム機の売れ行きに大きな影響を及ぼすはずだ。  なぜなら,「ゲームはどこで遊ぶのか?」という賳枻藢潳工氪黏à牵瑘R倒的な数値(85%)をたたき出したのが「自分の部屋で遊ぶ」という回答だったからだ。リビングにHDTVが置いてあっても,そこでゲームを遊ぼうというモチベーションは,少なくとも(年齢の高い)ゲーマーの間では高いものではないのだろう。  結果を見てみると,「自分の部屋にある」と応えたのはわずか18.5%だった。PC用のディスプレイをHDTV代わりに使っているという層を含めても29.4%。85%もの読者が「自分の部屋で遊ぶ」と応えているのに対し,HDゲーム機を存分に楽しめる環境を有している読者は,3割にも満たないという現実が見えてくる。  よほどのゲーム好きかお金持ちならともかく,これじゃあエントリーユーザーが携帯ゲーム機の方向に向くのも道理かもしれない。いずれにせよ,現世代のゲーム機戦争が,そうした世の中(家庭)の環境と密接な関わり合いを持っていることは間違いないと言えそうだ。  ちなみにこれは余談だが,中学生で絞ったデータでは,「リビングで遊ぶ」と答えた割合が54%(全体では24%)にも上った。まぁ確かに,小中学生がリビングでゲームを遊んでいて,母親に「もうご飯だから止めなさい!」と怒られる姿がこのデータから目に浮かぶ。一言でゲームといっても,いろんなシチュエーションで遊ばれるんだよなぁと改めて認識させられるデータだ,プライドオブソウル RMT。 ■総務省調べ(※PDFファイルが開きます) あらためてゲーム機の所持率を見てみる  ゲーム機自体の普及率を職業別に見てみると,案の定というかなんというか,プレイステーション?ポータブル(以下,PSP)の中高生への人気振りが際立つ,ファイターズクラブ RMT。常識的に考えてみれば,中高生ではHDTVをお小遣いで簡単に買えるわけもなく,ゲームらしいゲームを遊びたいと思った場合に,PSPが魅力的な商品に映るのは想像に難くない
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