すっかり市民権を得た“脳トレ”系タイトル 2005年5月に発売された,ニンテンドーDS用タイトル,「柋贝笱蠢纯蒲Ъ夹g共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」(以下,脳トレDS)の爆発的なヒットの影響か,“脳”力トレーニングのタイトルが数多くのメーカーから発売されている。 脳力トレーニングというジャンルは,ゲーム機というプラットフォームを利用してはいるが,厳密にいえばゲームじゃないのかもしれない。ただ,ゲーム感覚で楽しめる作品だと思うし,そもそも話が進まないので,ここではゲームということで読み進めてほしい。 筆者が記憶している限り,セガが2004年10月に発売した知育玩具「脳力トレーナー」が脳力トレーニングブームの発端であったと思う(こちらも川島隆太教授が監修している)。また,同社からPSP用タイトルとして,リネージュ2 RMT,「柋贝笱蠢纯蒲Ъ夹g共同研究センター川島隆太教授監修 脳力トレーナー ポータブル」(以下,脳トレP)が2005年10月に発売されている。 ただ,普及度においては脳トレDSのほうが圧倒的に上なのは確実だし,実際にプレイしても評価は脳トレPより脳トレDSのほうが上だと思う。ニンテンドーDSのタッチペン入力に対して,PSPでは○×△□の四つのボタンでの入力という,インタフェースの差が,両者の明暗を分けたのかもしれない。 筆者もブームに乗るべく,脳トレDSやその第2弾である「柋贝笱蠢纯蒲Ъ夹g共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」(以下,もっと脳トレDS)をプレイしたのだが,非常に出来がいいと感じたのを憶えている。 内容自体は,計算問題だったり記憶問題だったり文章の音読だったりと,ミニゲーム集というよりSPI(適性検査)のテストを受けているような気がする。ただ,脳年齢というスコアを出したり,継続してプレイすることでトレーニングできる項目が増えたりと,達成感をくすぐるという作りが非常によくできているのだと思う。 ただ,戦国IXA RMT,「複数で楽しむ」ための要素がちょっと薄いのが残念に感じられた。脳トレDSやもっと脳トレDSでは,一つのソフトに4人分のデータを保存して,4人分のデータを比較したりできるのだが,携帯ゲーム機の性偕希?人でシェアするというよりは,一人1台(1ソフト)という感覚のほうが一般的なのではないだろうか。ニンテンドーDSの通信機能を使って対戦もできるが,Wi-Fiではなくワイヤレス通信のみとなる
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