2013年2月3日日曜日

日本工学院にカーネギー・メロン大学。G★2007で見かけた異色の学校ブース_1

 少々古い話で恐縮だが,11月に韓国で開催されたG★2007には,学校系の出展者が密集しているエリアがあったことは,青江(チョンガン)文化産業大学について紹介したでお伝えしたとおり。  だがほかにも,韓国における多くのゲーム専門学校とはちょっと異なる学校の出展もあった,ドラクエ10 RMT。そこでこの記事では,韓国外から出展していたアメリカのカーネギー?メロン大学,そして日本から出展していた日本工学院専門学校のブース,そして韓国内でも唯一の,ゲーム開発者育成のための“高校”である韓国ゲーム科学高等学校を紹介しよう。 カーネギー?メロン大学ETCブース  各種学校の出展ブースとして,少々驚いたのが米カーネギー?メロン大学のETCこと,Entertainment Technology Centerである。Lucas Artsとともに,事実上の共同(つまり2コマ続きの)ブースを構えていた。Game Studies(ゲーム学)にもゲーム開発工学にも積極的な同大学/センターのこと,メイプルストーリー RMT,「すわ,ソウルに支部開設か?」と驚いて,ブースで少しだけ話を聞いたところ,出展目的は最近シンガポールに開設した支部のPRが中心とのこと。  なぜLucas Artsと共同ブースにしているのかについては,ほぼ同時期にシンガポールに設立された同社のスタジオと「親交を深めるため」だそうだ。といっても,アメリカでゲーム会社が大学に寄付講座を持ち,スポンサーとなって自社に必要な技術研究を支援する産学協同はよくあることだ。彼らが親交といったとき,念頭に置くべきはそうした展望だろう。  さらに,同センターのExective Producer,Donald Marinelli(ドナルド?マリネッリ)氏に聞いたところ,来年(2008年)の1月には大阪に,ECTの支部が開設されるという。柧━博`ムショウ2007にも出展したかったが,これは時期的に申し込みが間に合わなかったのだとか。  ちなみに我々スタッフがブースを訪れたとき,ちょうど柧┐笱Т笱г呵閳笱Лh教授の馬場 章氏も来ていた。氏はその場で,できればETCの支部を柧─碎_設してほしかったとの考えを聞かせてくれたわけで,それが実現しなかった背景にはいろいろ込み入った事情がありそうだが,ともあれアメリカの大学と日本の大学,産業への関わり方が大きく異なる両者で,現場レベルでの交流が行われている場面に,なぜかソウルで居合わせたという次第。ETCが今後,日本のゲーム学/ゲーム開発工学に,さまざまな刺激を与えてくれることを大いに期待したい
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