2013年2月25日月曜日

鋼屋ジン氏の作家性……いや“オタク性”にも迫った「ギルティクラウン ロストクリスマス」のインタビュ

。 鋼屋氏:  えーと……。ぜ,ぜひお楽しみにしていただければと思います(笑)。 :  ああ,ここは……あまりツッコまないほうがいいんですね(笑)。 鋼屋氏:  話せる部分だけを言いますと,イェット?トゥー?カムは「クリスマス?キャロル」でも最後に出てくるゴーストで,FF11 RMT,ダアト最後の刺客です。彼女に関してはキャラクター付けも微妙に「クリスマス?キャロル」のゴーストをイメージしています。 :  そういえばアニメでは若干印象が薄かったエンドレイヴですが,鋼屋さんがシナリオを担当されるということでゲームでは活躍の場が増えていたりするんですか。 鋼屋氏:  パストがエンドレイヴ乗りなので,彼女の活躍に期待してください。スクルージはヴォイドを使うので生身でエンドレイヴも倒せますが,パストはそれに超人的な操縦能力で対抗します。 :  パストが乗るエンドレイヴにも,いろいろな種類があるようですね。それで代わる代わる襲ってくるという感じに? 鋼屋氏:  ノリとしてはそんな感じです,IXA RMT。ですが,「ロストクリスマス」の時代だとエンドレイヴはまだ正式に実用化されていません。そういった設定もあり,公式サイトで出しているエンドレイヴのひとつは作業用の匂いが強い重機タイプとなっています。 :  初期のプロトタイプだから重機のような形をしているわけですか。 鋼屋氏:  いえ,元々エンドレイヴは重機として開発された物です。遠隔操作なのも,人間が入れない場所で作業させるため。それを基にして軍事利用されていったということです。そしてその裏では,パストの専用機体が建造されていたりということですね。 :  エンドレイヴのデザインがアニメと一味違った雰囲気なのも,そういった理由なんですね。 鋼屋氏:  基本的なコンセプトとして,エンドレイヴは世代が進めば進むほど小型化していくんですよ。そこがProduction I.Gらしい設定で面白いところです。 :  小型化されていくというのは,リアリティがありますね。 鋼屋氏:  ええ。SF的な設定なので,開発が進めばムダはどんどん省かれていきます。その結果,小型化?高性能化されていくのは当然です。だから「ギルティクラウン」では「ジュモウ」がいちばん大きくて,「ゴーチェ」や「シュタイナー」と開発が進むごとに機体が小さくなっています。パストの乗っているものは開発過渡期のものなので,ジュモウに較べてもかなり大きいわけです。 :
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